レーシック感染 無届け診療もに注目
11:23 |http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090314-00000122-san-soci
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近視を矯正するレーシック手術を受けた患者73人が角膜炎などを発症した「銀座眼科」(東京都中央区)の溝口朝雄(ともお)院長が事実上経営していたとみられる東京・池袋のクリニックが、約1カ月にわたり、保健所に無届けで診療行為を行っていた疑いがあることが13日、分かった。関係者が明らかにした。クリニックの開設者は別の医師だったが、勤務実態はほとんどなく、手術は溝口院長が1人で手がけていた。また、このクリニックで手術を受けた患者のうち、少なくとも2人に健康被害があったことも判明した。
関係者によると、無届け診療が行われていた疑いが持たれているのは、東京都豊島区南池袋の「池袋東口アイクリニック」と「池袋アイハートクリニック」(いずれも平成20年6月閉鎖)。同じ雑居ビルに入居し、9階のアイクリニックがレーシック手術を、8階のアイハートクリニックが手術前の検査を行うなど診療内容を分担していた。
関係者によると、両クリニックは20年3月3日から診療を開始したが、それぞれ同年4月7日と同月10日までの約1カ月間、医療法に基づく開設届を保健所に提出していなかった。
両クリニックの開設者としては、溝口院長とは別の医師が届け出されていたが、勤務実態はほとんどなく、溝口院長はすべてのレーシック手術を1人で行っていた。また、クリニックの賃貸契約は溝口院長名義で結ばれていたという。
池袋保健所も調査に乗り出す方針で、「クリニックの開設者から事情を聴くなど調査を進めたい」としている。
一方、今月9日から医療問題弁護団が実施している電話相談には75件の相談が寄せられ、アイクリニックで手術を受けた患者から少なくとも2件の被害相談があったという。
20年6月に手術を受けた患者は、術後、右目が痛くなり、角膜炎を発症。視力も低下した。20年5月に銀座眼科で手術を受けた後、アイクリニックで再手術を受けた患者は、矯正しても視力が0・5以上に上がらなくなったという。銀座眼科は、ずさんな衛生管理が明らかになっている。
溝口院長は13日夜、産経新聞の取材に、「取材は受けられない」と話した。
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