桐箪笥のとのこ仕上げについて

18:46 |   ledledled
 桐箪笥タンスたんす販売削り直し修理  |  , , , , ,

  桐箪笥の仕上げとは、桐箪笥の表面の塗装のことを指しています。桐たんすは、私たちが見ると一見、塗装されていないようにも見えますが、これは箪笥の表面が塗装されていないということではなく、桐箪笥の表面にはとのこ仕上げというものが施されているのです。桐箪笥のとのこ仕上げは、現在の総桐たんすにおいて一番多く使用されている一般的な仕上げの方法となっています。

 桐箪笥のとのこ仕上げは、別名として「やしゃ砥粉仕上げ」ともいわれることがあります。この仕上げ方法は木の実である「やしゃ」を煮たてて茶色くなった抽出液をろ過したものと砥粉とを混ぜ合せたものを 桐箪笥の表面に重ね塗りしていくものです。完成した桐箪笥の表面にとのこを刷り込んでいくように何度も塗りこみ作業を行っていくと、徐々に桐箪笥の表面が滑らかに美しくなっていきます。これを何度も重ね塗りしていくうちに、桐箪笥の表面はとのこが染み込んでツルツルになり、桐箪笥が本来持っている美しさをかもし出すようになってくるのです。
 桐箪笥の表面の柾目の美しいくっきりしたラインは、やしゃ砥粉仕上げを施した効果によって、一層はっきりと際立って目立つようになっていきます。桐箪笥たんす表面のやや黄色がかった色は、混ぜる砥粉の色によって変わってきます。桐箪笥にこうした砥粉仕上げを施すことによって、見た目の美しさはもちろんのことですが、それ以外に、桐箪笥タンスが本来持っている湿度を自動的に調整する機能が、より桐箪笥が敏感に反応するようになるのです。

Designed by N.Design Studio
投稿のRSS コメントのRSS ログイン